神呪寺(兵庫・西宮市)

神呪寺(Pあり) MAP
828年(天長5)に53淳和天皇の第4后・真井御前が霊山甲山に入り、3年間修行。
弘法大師より剃髪をうけ如意尼と名乗り、本堂を落慶した。
  
1351年(観応2)、赤松則祐の軍が立て籠ったり。
1519年(永正16)、細川澄元が越水城・瓦林正頼の攻略のため本陣としたり。
 
江戸時代に建立された仁王門は、市の重要有形文化財

  
蘇我氏ブイブイいわしてた頃、仏教が伝来した。
中国から寺院建築様式も伝わってきたのが、平安時代に日本人好みに洗練される。(和様)
平氏政権による南都焼討で丸焦げになった東大寺再建に、入宋経験のある重源が新しい建築様式を導入。(大仏様)
その後、禅宗が中国と活発に往来するようになって、最新の建築様式が伝わる。(禅宗様)