堺燈台(大阪府)

お土産写真シリーズ、第5弾。
 
×堺燈台
室町時代から安土桃山時代にかけて堺港は海外貿易港としても発展。

南波止場に1877年(明治10)に築造され、1世紀働いた。
木造燈台としては日本で2番目に古いもの。
入港した時に左側にある燈台は、白く塗られて、光は緑。
右側にあるのは、赤い燈台で、光も赤なんだって。
燈台ごとに光り方(色・秒数)が違ってて、海図に書きこまれてるらしい。

明治36年に開催された内国勧業博覧会生まれの龍女神像。

 
×堺砲台(大浜公園)
1854年、ロシア使節プチャーチンを乗せたディアナ号が大坂湾に侵入し、天保山沖に停泊した。
これを機に江戸幕府は大坂湾防衛のため、堺港の南北に海に向かって一文字型に大砲を設置。
1864年に、担当になった彦根藩が桔梗型の西洋式砲台に大改修して18門を備えた。
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×日比屋了慶屋敷(ザビエル公園)
1550年(天文19)、堺に上陸したフランシスコ・ザビエル
豪商・日比屋了慶が手厚くもてなした。
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×妙国寺(400円、P無料)
1868年(慶応4)、堺港に勝手に上陸してきたフランス軍艦の兵。
堺の警固にあたってた土佐藩士は阻止しようとして発砲、フランス人22名を殺傷しちゃった。
フランス側は事件に関わった者の処刑&賠償金などの謝罪を要求。
フランス軍士官の立会いのもと、妙国寺本堂庭前で切腹が行われた。
亡骸は北隣りの宝珠院に葬られた。