広川・日高川ウィンドファーム(和歌山県)

お土産写真、第3弾。
めちゃハマってる電気もの!
 
×広川・日高川ウィンドファーム
風力発電は、自然の風で風車の羽根を回す。
タダのものを使ってお得感があるけど、設備投資にめためたコストがかかってるよう。

タワーを高くする(78m)ことで、上空にある強い風を活用。
羽根の直径(80m)を大きくすることで、出力を増やしてる。
風の向きを自動追尾してるらしい。
スゴイ勢いで回ってんのかと思いきや、5秒に1回転くらいだとか。
催眠術をかけるくらいの遅さ?
軸は増速機に繋がってて、ギアで回転数を増やし発電機を動かす。
風のもつエネルギーは、理論的に風速の3乗に比例するとか。
台風や点検の時に動きを止めるブレーキもついてる。
塔体の中をケーブルが通ってて、変電圧器で昇電され、送電線に。
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有漢常山城に石のかざぐるまがあったのを思い出した。

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そういえば、多可町のハーモニーパークで風車を見たことがあったわ。
タワー21m、羽根15m。
秒速2mの風で動き出し、11kmの風が吹くと40kWの発電をするって書いてある。
風は一定じゃないから1基じゃ電圧と周波数に影響があるらしい。
 

 
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なんで扇風機みたいに高速回転させないのか、検索してみた。
騒音が大きくなるのと。
遠心力で部品に負荷がかかってメンテが大変だったり。
なるほど〜と思う。

昔の風車も、風の向きに角度を合わせられるようになってるみたい。