高砂火力発電所(兵庫・高砂市)

高砂火力発電所(Pあり) MAP
休日に見学できる発電所は、ほとんどない。
年に1回のイベントで見学できるようなので行ってみた。
10:15に到着したら、午前の整理券は配布完了。
午後の分は11:30から配布開始だけど、11:00くらいから並んでおくべしと教わって退却した。
水力発電を見学した時は見れなかった、変圧器が目の前にあった。
油で絶縁&冷却してるらしい。
 
燃料のほとんどが外国から船で運ばれてくるのと、冷却用の水がたくさんいるので、海の近くに建設される。
1、バーナで燃料を燃やす。
2、ボイラ内の水管に水を流して沸騰させる。
発生させた蒸気には水滴が含まれてる。
3、過熱器で更に過熱して乾き蒸気にする。
気圧を高くすると沸点も高くなり高温にできる。
4、蒸気を送り込んで、上昇気流でタービン(鉄の羽根車)を回転させる。
入った時は600℃・300気圧の蒸気が→出る時には真空に近い0.05気圧に。
極端な圧力の低下がパワーの源らしい。
5、復水器で冷やされた蒸気は水に戻り。
6、燃料から出る排気ガスの余熱で加熱されてボイラに戻り、また沸騰する。