安寿と厨子王(京都府)

★安寿の里もみじ公園(Pあり) MAP
森鴎外著の山椒大夫安寿と厨子王の物語)、知らないけど寄ってみる。

大正13年に完成した由良川橋梁。
河川敷は田んぼのよう。

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山椒大夫屋敷(P可)
平安末期、筑紫へ左遷された平正氏に会いに行く途中、妻子は人買いに騙される。
安寿と厨子王山椒大夫に売られ、奴隷としてこき使われた。
山椒太夫はココに屋敷を構え、三庄を押領してブイブイいわしてたと伝説があるよう。
  
案内板は外れて地面に落ちてた。

二又の道は1周できる。
古墳のモッコリを利用したよう。
 
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★汐汲浜(Pあり)
安寿が1日3荷、塩水を汲んだとか。
スペースが少なくて、海水浴シーズンは駐車不可かも。
  
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☆安寿姫塚(Pあり)
重労働に耐え切れず、着の身着のまま浜小屋を抜け出して京都方面へ逃げた。
  
由良川の向こうまで逃げたよう。

お花が見えたから、左周りに1周してみる。
 
 
安寿姫は疲労と空腹で死んだ。
 
  
訪れる人は稀っぽく、野鳥の撮影には最適なよう。
バズーカーを構えてる人がいた。
 
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★和江の国分寺(Pあり)
和江神社に看板があり、すぐ北の川沿いの道へ。
矢印がなく不安が募る1本道。
  
厨子王も逃げ、山越えでココにたどり着いた。
追手から匿ってもらった上に、僧に京まで連れてってもらい父の濡れ衣を晴らした。
後に丹後国司となり、佐渡の母とも再会できた。