朝日城(兵庫・丹波市&京都府)

朝日城(少林寺、Pあり)
後谷城・赤井為家の次男・重家が朝日村を分封され、朝日城を築いて荻野氏を称した。
14世紀頃は、丹波市福知山市全域で勢力を振ったけど。
16世紀中葉には、麓に荻野18人衆の館があり、城を共同管理してた。
明智光秀が黒井城攻めの際、改修して陣城として使ったらしい。
  
西の丘陵上に詰城があった。
主郭周辺のみ残し、土砂採取されちゃったらしい。
境内から坂道をちょっと登ると、高速下に出るので、てっぺんあたりには立てる。
 
本堂を建て替え中だった。

 
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高山寺城(高山寺、Pあり) MAP
1333年(元弘3)、隠岐を脱出した後醍醐天皇六波羅攻めへ、荻野朝忠は佐治城・足立三郎と一緒に参戦。
総大将・千種忠顕の臆病にあきれて退却し、高山寺に立て籠った。
4月、足利尊氏が篠村八幡宮天皇方に寝返った際には、児島高徳らと反足利連合軍を結成。
籠城戦をしたけど、山名時氏兵糧攻めされゴメンナサイした。
1335年(建武2)、建武政権に叛旗を翻した足利氏に従い、丹波守護・仁木頼章のもと守護代を任された。
けど、1343年(康永2)また反乱。
代わって丹波守護に任じられた山名時氏にボコられた。
以後、北朝方として活躍したよう。
 
紅葉の名所らしい。
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龍ヶ城(円満院、Pあり) MAP
荻野朝忠は晩年、夜久郷に竜ヶ城を構えた。
 
2ヶ所の曲がるポイントに看板があった。
山麓の円満院は、2男・祐賢が再興。
  
  
  
  
  
あじさいを大満喫した上に鐘つき堂があり、登山道が整備されている。