播磨国分寺(兵庫・姫路市)

播磨国分寺
大化改新の後に播磨国国府が置かれ。
8世紀中頃に聖武天皇の勅令で国ごとに官寺が建立された。
仏教で国を治めようとしたらしい。
 
方2町(一辺218m)の寺域の中に、南から南大門・中門・金堂・講堂が一直線に並び。
中門から延びる回廊が金堂に取り付き、金堂前には燈籠が。
 
五重塔は回廊外の寺域東南部にあって、礎石17個が現存している。
 
門の向こうにある現・国分寺は、国分寺跡の上に建てちゃってて。
金堂は薬医門の下に、講堂は本堂の下敷きになってるらしい。
  
 
★牛堂山国分寺(Pあり) MAP
1578年(天正6)4月、毛利軍に囲まれた上月城へ救援に出払い手薄になったトコへ、別所軍が姫路城を落とそうと攻め来た。
黒田官兵衛は急ぎ戻って国分寺に拠って撃退。
  
いい香りがすると思ったら藤が満開だった。
紫陽花、菖蒲、蓮もスタンバイOK。