養父神社城(兵庫・養父市)

養父神社城(養父神社、Pあり) MAP
安楽寿院領→平家領→鎌倉幕府領となって地頭兼神主が任じらた。
室町期は山名四天王筆頭・垣屋氏の分家が領主をつとめた。
境内は屋敷跡で、背後の山に城郭を構えてた。
  
 
室町期に養父神社の牛市が移って集落が市場化した。

 
★鯉の鑑賞池(コミセンやぶ、Pあり)
養蚕が盛んでサナギが生産されてた&円山川中流で豊富な水量と水質に恵まれてたんで、良質の鯉を育めた。
郷土料理としてふるまい大好評だったとか。

 
★旧大橋邸本陣
参勤交代の通る山陰道として、村岡藩や豊岡藩も利用。
ラクリ部屋がある大名の宿泊所だった。

 
★道標
陣屋前の三叉路に「これより北出石領」碑。

西念寺から東へちょっと歩いた三叉路にも「左いつし、右京大阪はりま」碑がある。

 
★養徳寺
光明寺跡と観光MAPに書いてあるけど、詳細は不明。
 
 
西念寺
1864年(元治1)7月〜翌年4月までの間、出石城下に潜伏してた桂小五郎
新撰組が巡察に来る度にコチラへ移り、寺男として匿われてた。