進美寺山城(兵庫・豊岡市)

進美寺山城(伊久刀神社←路駐)
足利尊氏北朝光明天皇を擁立し南北朝の端を開くと、北但馬の南朝方は比叡山の末寺・進美寺を拠点にして蜂起。
取ったり取り返したり激しい戦いが繰り返される。
 
川を渡り→最初の道を右折→まっすぐ行くとYのトコに着く。
右折する前に路駐して歩くと、赤崎公民館に看板がある。
坂道の途中に石垣があってテンションが上がる。

すぐに伊久刀神社はあったけど、先には進めなくなってた。
 
山頂は白山城、曲輪跡地に白山神社が祀られている。
山頂から東の尾根に掻上城。
進美寺の伽藍が建ち並んでた北の尾根に、進美寺山城があった。
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☆日置城(秋葉神社、Pあり) MAP
1336年(建武3)の進美寺山城攻略の際、北党勢は北麓の日置神社あたりに集合。
月明かりを頼りに尾根道を相連なって登り、城郭内へ攻め入って城兵たちを本堂や八角堂に追い込め、翌日には追い落とした。
 
足利将軍家で兄弟げんかが始まると、乗じて南党勢が動き出す。
全員が進美寺山城を降りて、それぞれの所領地に城郭を構え応戦の準備。
日置城は攻略されたポイントに築城された。
秋葉神社日置神社からの2つの尾根にある古城へ、府中合戦の日(1351年)、国分寺城から攻め寄せた北党方は、治田彦次郎を城中に追い込み、川を渡って一の木戸に攻め入ってボコボコにした。
秋葉神社からは曲輪見物に行けなさそう。