家原遺跡公園(兵庫・宍粟市)

家原遺跡公園(Pあり) MAP

 
旧石器時代は、大型哺乳動物は季節によって広範囲に移動をするんで、人間もついて歩いてたけど。
氷河期が終わり大型動物が絶滅。
定住するようになり、たくさん落とし穴を掘って猪や鹿を捕まえたり、木の実を食べるようになる。
縄文時代の竪穴式住居は、隅の丸まった四角い形をしてて、2柱を支えとして建てられ、中央に石囲いの炉がある。
この時代は身分や差別はなく、貧富の差もなかった。
 
 
稲作が本格的に始まった弥生時代の竪穴式住居は、円形で、柱が4〜6本になり、住居の周りに溝を巡らせた。
部屋の真ん中に穴を掘って炉としてたみたい。
稲作が伝わり収穫に応じて貧富が生じ、力ある村の頭が豪族になり支配しだす。
 
 
大和朝廷が国内をほぼ統一、大王(のちの天皇)を中心とした豪族の連合政権となる。
古墳時代の竪穴式住居は、四角い形で、柱は4本が主流。
床を固く叩きしめてて、カマドもあった。
食糧を保管するための高床式倉庫も復元されてる。
  
 
 
武士が勢力を広げるようになった平安時代の終わり頃から、都で貴族が住んでた寝殿造りに憧れて、地方豪族も中門廊をつけた建物を造るようになった。
農家も再現。
  
 
竹わら工房は、江戸時代の後期くらいの民家を移築。
  
 
歴史資料館(300円)は、明治時代に建築された旧三方村役場がモデル。
この頃のって洋館風が多いよね。

 
木の工房は、須行公民館を移築・復元したもの。
伊和神社の舞台として使われてたこともありーの。
昔の消防車が置いてあった。
 
 
土の工房は、繁盛小学校千町分校がモデル。

 
奥に、現代の日帰り温泉まほろばの湯」がある。