有明山城(兵庫・姫路市)梅

★増位山自然公園 
2013.2.25、梅はまだかいな〜と増位山随願寺へ向かう途中、増位山自然公園を発見。
花が楽しめるのは、まだ先のよう。
  
 
 
★風羅堂跡(Pあり)
ちょっと先に随願寺念仏堂の駐車場がある。
風羅堂があったトコらしい。
念仏堂裏の太子谷にあったのがココに移され、蕉風俳諧の道場として明治まで活動が行われてたとか。
蓑塚は、松尾芭蕉ゆかりの蓑と笠を姫路へ持ち帰った井上千山が随願寺に預け、遺品の塵を埋めたものって看板に書かれてあった。
千山の句碑もあったけど興味なし。
 
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有明山城(随願寺、Pあり) MAP
2013.3.20、2車線のドライブウェイを、満開の梅に出迎えられながら登る。
大きな駐車場に車をとめて、蛇ヶ池から5分ほど山道を歩き開山堂へ。
途中、藤棚の広場もあったりしーの。
   
案内MAPがある駐車場奥の階段から行けば、すぐだった。

姫路城・榊原忠次の墓所
碑に刻まれてる長文を噛まずに読めたら願いが叶うとか。
そうはさせじと扉が閉まっている。

榊原忠次がプレゼントした本堂。
 
経堂、毘沙門堂、鐘楼と、入口からお宝建造物が続々。
  
階段を降りてくと、僧坊があったトコが梅林に。 
 
いくつもの曲輪をじっくり堪能。
酒盛りで騒々しい桜と違って、梅は静かでイイ。
  
 
梅林から石段を上がったトコに、榊原政邦夫妻の墓所がある。
後から東京で亡くなった奥様も希望で隣りに眠る。
 
墓所から有明の峯へ山道が続いている。
看板によると展望台を2つ通過した先。
 
在原業平が勅旨としてお寺に来た時、うたを詠みに行ったらしい。
私も行ってみる。
1つ目の、景色が見えない古墳展望台まで5分。
なんか不安で引き返す。
  
 
黒田官兵衛の叔父・高友が僧となって地蔵院に住み、有明の峯に有明山城を築いたそう。
官兵衛パパも兵700を引き連れて入ったけど、別所安治に落とされた。
お寺がなくなった僧兵は景福寺に居を構えて虚無僧になった。
後に秀吉が再興してくれて帰宅。
 
 
http://www.city.himeji.lg.jp/topic/flower/_9371/_3851.html 開花状況