福泊城(兵庫・姫路市)

★赤坂山城(福泊神社、路駐) MAP
神社裏手の山に赤坂山城があった。

 
☆福泊城(小赤壁公園)
赤壁の東端、灯籠地山の頂上に恋の浜城・三木通近の孫、長尾通朝が住んでた福泊城があった。
2008.10.7に来た時は、祭りの準備で太鼓の音が響いてきて。
遠くに点ってるたくさんの灯かりが敵軍の艦隊みたいだし、絶妙に赤壁の戦い気分に酔いしれたり。
それより以前に来た時はヨットハーバーから入り江を散歩したり。
 
 
☆福泊台場(八家地蔵、Pあり)
八家地蔵の東隣に、3門の大砲が配された福泊台場があったらしい。
室津、魚住泊、大輪田泊、河尻泊と共に播磨五泊の1つ。
  
赤松義村派だった小寺村職&浦上村国は、1521年(大永1)9月、室津に幽閉されてた主君が暗殺されると、いったん淡路に逃れた。
1522年(大永2)9月、福泊に上陸し、高峰山(上郡町)に着陣。
浦上村宗は赤松ジュニアを三石城に残し、坂本に出陣した。
んでもって三木城・別所村治を攻める。
負けて書写山へ逃げ込むも、追撃され三石城へ退却。
10/16、山名氏が播磨へ侵攻してきたんで、10月下旬に和睦した。
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★的形城(円光寺←P的形派出所) MAP
上ノ山の頂上に築かれ、南の福泊城と連携して機能していた。
2代目福泊城主・長尾重朝が兼務。
  
250号線を通すのに山がちょん切られてて、陸橋を渡ると碑があった。