勝竜寺城(京都府)

勝竜寺城公園(Pあり)
足利尊氏の討幕旗揚げ当初からの功臣・細川頼春が築城。
遺構は、1571年(元亀2)に信長の許可を得て細川藤孝が再建したヴァージョンなんだとか。
安土城に先駆けて、ほぼ全域が石垣造りで、内部建築の大半が瓦葺建物だった。
南西隅の二重櫓が殿主(天守)だったと想定される。
方形の本丸を中心に、西側に沼田丸&沼田屋敷、北側に松井屋敷&米田屋敷、さらに北に外郭と神足屋敷が構えられてた。
  
模擬城門から本丸跡に入ると資料館(無料)がある。
   
庭を右から散策すると、仲睦まじい細川忠興・玉像が。
  
北東隅櫓は休憩所。

真ん中に井戸。

山崎の戦いに敗れた光秀は、下道20分の距離を一旦こちらへ。
夜陰に紛れて坂本城へと逃げ出たという北門跡。

沼田丸は広場になってて、隣りに駐車場がある。