加古川宿(兵庫・加古川市)

関ヶ原の合戦で西軍だった加古川城は廃城となり、城下町から宿場町にチェンジして栄えた。
堤にあった茶屋から寺家町の外れまで380mにわたって、ビッシリと旅籠や商家が450軒建ち並んでた。
増水して川が渡れないと連泊しなきゃいけなかったみたい。
 
ニッケパークタウンから1本南の道が西国街道だった寺家商店街。
 
★ホッターズ 
奥へズズーイと昭和レトロな空間が続いてて、めちゃ素敵。
駄菓子屋さんや雑貨のお店があった。
 
 
★わかまつや
歌手の菅原洋一さんち。
おとなり一帯に加古川宿本陣・中谷与三左衛門さんちがあったらしいけど、今は空き地。
三木城・別所氏に仕えてた武士の家柄で、落城後に加古川に移って寺家町組大庄屋になった。
1687年(貞享4)頃から長州藩の参勤交代のお世話をしてた記録が。
シーボルト御一行様も泊まった。

  
★黒壁の旧家

 
★亀屋菓子舗
前にかりんとう饅頭のお店があって、つまみ食いしようと思ったけど居眠り中のオジサン起きず。

 
加古川陣屋(人形の陣屋)
1681年(天和1)の大火で焼け空き地になってたトコへ、1754年(宝暦4)に本多忠政が姫路藩出先機関を建造したのが、後に陣屋として活躍したとか。
1809年(文化6)頃から、鍵屋権兵衛が本陣をつとめてた。
1885年(明治18)、明治天皇西国巡幸の時、昼食休憩所になった。
現在は個人所有。
 
 
★神田家住宅洋館
そのまま真っ直ぐ本町も歩く。
神田家住宅洋館はレンガ造りで、国登録文化財なんだと。
そんな価値があるのかよくわからないくらい住宅に埋もれてて通り過ぎ、また戻って発見。

 

 
★常住寺(福祉会館←Pニッケパークタウン 無料/2時間〜) MAP
新宮十郎行家が陣を構えたらしい。
足利3義満がお泊りしたことも。
 
 
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