鯖街道・熊川宿(福井県)

道の駅若狭熊川宿(Pあり) MAP
鯖街道起点から下道30分、道の駅若狭熊川宿からGO。
観光案内所の奥に道がある。
 
 
★熊川番所(50円)
女子の通行手形改めや物資の運上徴収などが行われた。
 
 
★中条橋
上ノ町から中ノ町へ。

 
★旧逸見勘兵衛家住宅(100円)
初代村長宅で、お茶やお泊りもできるみたい。

 
★熊川村役場(200円)
逸見勘兵衛さんの息子・竹ノ助は、伊藤忠商事2代目社長。
近代洋風建築の熊川村役場を建てた。
今は資料館になってる。

 
★さんぽ道 MAP
アイスモッフルセット(600円)をいただいた。
  
 
★熊川陣屋
京極高次時代、陣屋が設けられ。
酒井氏時代は奉行所があった跡は、老人ホーム松寿苑に。
 
道向こうの路地に、町奉行配下の足軽長屋があったらしい。

 
★大問屋・菱屋勢馬清兵衛家
先に倉見屋荻野八左衛門家、高源逸見源右衛門家などあるけど、外観はどれも似たり寄ったり。
 
現在の問屋でお土産を購入。
くずが名産らしい。
  
 
★熊川城
白石神社の山道を登ってくとある小高い山に、沼田氏の居城があったらしい。
朝倉義景を攻めるために京都から敦賀へ向かう途中、織田信長はココで一泊。

光兼は足利義昭に仕えた。
娘は細川藤孝に嫁ぎ、忠興を産む。
3男・光長は、足利義輝と共に討死。
4男・清延は、足利義昭に仕えてたけど、追放処分になると細川藤孝に仕えて丹後中山城主に。
 
★得法寺
徳川家康はコチラに宿泊。
昔の人は松に腰掛けるよね〜。
  
 
松木神社
小浜藩の年貢米を収納する米蔵があったトコ。
苦しみにあえぐ若狭の農民を救うため、投獄されながらも強訴し続け、大豆年貢の引き下げを実現した庄屋の松木庄左衛門。
昭和の始めに功績を称える神社&義民館が建てられた。
  
 
お蔵道を通って倉屋敷までお米を運んでたらしい。
路地、細すぎない?

 
★高札場
中ノ町と下ノ町の境は、敵の突進を防ぐ桝形の矩折れになってる。
藩の規則や命令などを掲示する高札場にもなった。
下ノ町は追加された町並みだったため、桝形の外にあるんだとか。