明石の君(兵庫・明石市&神戸市)

無量光寺
右大臣の姫に手を出して、光源氏は須磨へ隠遁に。
明石入道の誘いで浜辺の館に移り、明石入道の娘・明石の君と結ばれた。
光源氏の屋敷だったココから明石の君の住む岡辺の館へ通った道が、蔦の細道。
  
山門左手に源氏稲荷が。
 
善光寺(Pあり) MAP
明石入道の浜辺の館は、隣の善光寺(戒光院・円珠院・実相院の総称)も含む豪邸設定らしく、明石入道の碑、光源氏古跡明石浦の浜の松の石碑もある。
 
平清盛の供養塔といわれる石造五輪塔もありーの。
お寺が丸焦げになったのを播磨守だった清盛が再建してくれたらしい。
牧歌の歌の碑もあった。
 
これらのエリアに行こうとすると、センサーが起動していきなり亀が水を吐き出す。
ビックリさせるなよ〜。

宮本武蔵が作庭したといわれる庭園も公開されてた。
ひょうたん型の池泉は雨が降った時だけ水が溜まり、普段は枯池。
大小2ヶ所の二刀流滝石組も枯滝。
築山の上部には遠山石や蓬莱石もあり、平面構成&立体構成を重視して造られている。

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☆岡之屋形(←P松本公会堂) MAP
明石の辺りを治めていた明石入道の娘で、光源氏の恋人・明石の君が住んでいた設定の場所。
明石入道は光源氏が須磨で寂しく過ごしているのを知り、自分が住んでた浜辺の宿に迎えた。
そこから岡辺の宿へ通ってた。
 
紫式部は来たことがなく、如意寺の願西上人に情報をもらって書いたのではないかと。
 
松本自慢14…岡之屋形から大師堂に移動してきた不動明王

 
松本自慢8…二星神社。