豊岡陣屋(兵庫・豊岡市)1~2

豊岡陣屋(豊岡市立図書館、Pあり)
江戸時代に転勤してきた京極氏は麓に豊岡陣屋を構えた。
今はゴージャスな図書館になってて、入口には旧久美浜県庁の正門がデーン。
 
陣屋で使ってたは、出石城下の福成寺の山門に。
 
★石束邸跡
大石内蔵助の奥さんは、豊岡藩の家老・石束さんちの娘さん。
討入り前に離縁されて戻ってた実家は図書館手前にある。
 
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日撫備後衆山砦(正福寺、Pあり)
下道10分、駐車場に子連れのりくさんが。
討ち入りを果たした夫・大石内蔵助切腹したことを知ると、実家からこちらへ身を寄せた。
坂道を歩いてくとお寺があって、藤の甘い香りが迎えてくれた。
その先に、りくさんの遺髪塚。
  
 
備後守護代・太田垣宗収に率いられて播磨での合戦に参加し、1488年(長享2)撤収を強要された備後衆は、但馬に城を持ってなかったんで此隅山城近辺に屯集した。
1493年(明応2)5月、山名俊豊に但馬の篠岡長門守跡=日撫備後山砦&備後の三吉敷名・森光・池上跡を与えられる。
7/8、彼ら俊豊勢は突如、九日市城の山名政豊を襲ってボコボコに。
砦はまだ完成に至ってなかったんで、7/13にリベンジへ来られると、ことごとく討ち果たされちゃった。