野口城(兵庫・加古川市)

野口城
天正6年、別所氏に叛かれた秀吉は三木城を攻めるも、賛同者に夜襲され大敗。
支城から潰していくぞと、まずは野口城へGO。
城主・長井政重は380余騎で立て籠もり、自ら櫓に登って陣頭指揮を執り、多勢の秀吉軍を総崩れにする勇猛っぷり。
秀吉は付近の青麦を全部刈り取って沼や堀を埋め、数日で攻略した。
 
★野口神社(Pあり)
この辺りから野口城だったみたい。
それ以前は野口廃寺があったらしい。
 
城跡はココ!て看板は、教信寺との間にあるらしいけど発見できず。
 
教信寺(Pあり)
平城の四方を沼で囲まれた要害で、外郭には竹薮と堀がめぐらされていた。
播州三木城地図」では、教信寺&稲荷社も郭の一部に組み込まれてる。
 
後醍醐天皇は配流地・隠岐への道中、加古川に宿泊。
同じ日、宗良親王はすぐ近くの野口の里に泊り→翌日、高砂の浜から讃岐へ。