青山古戦場(兵庫・姫路市)

★青山古戦場(路駐) MAP
黒田官兵衛が初めて全軍の指揮をとった青山の戦い。
1569年(永禄12)5月、将軍・足利義昭に娘を嫁がせようとしたのを小寺政職に阻止された龍野赤松氏が、青山まで進軍してきた。
兵力差がありすぎて篭城したって負けるし、敵本陣を夜襲して勝利を得る。
三木別所氏は小寺派の尾上城、高砂城を落とし、随願寺や松原八幡神社国分寺、姫路城下を焼き。
別所重棟が庄山城を占拠し、御着城に籠城する小寺氏を攻めた。
  
フェンス越しに戦死者の首がたくさん沈んでるって伝説の千石池が望める。
ゴルフ場やファミマより少し東、2号線から松本ガスの看板を北へ入ったトコにあった。
石碑の横に藤棚&目薬の木。
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☆瓦山古城(船越神社、Pあり) MAP 
踏切は軽自動車しかムリっぽい道幅なので、姫路下手野郵便局の駐車場を拝借。
北側からなら車で行けるかも。
 
船越神社をのぼってくと金比羅宮があり、更に細い山道を3分ほど行く。
  
山名宗全が青山に寺を建てた時に瓦を焼いたとか。
山名氏弘が応仁の頃に住んでたけど、赤松氏復活で廃城に。
 
姫路城の西を守る天然の要害で、見張りと狼煙台の役割を果たしてた。
青山の戦いの翌月、陣を構えてた土器山を今度は急襲された。
母里氏24人全滅という大敗を喫したけど、その夜、官兵衛が先陣を切って赤松政秀の本陣を襲い大勝する。