ダブル台風

水蒸気は水が完全に気体になった状態。
冷やされると液体になる。
空気中の塵や埃に水滴がくっつくと雲粒に。
気体→液体に変身した場所によって、雲や霧って名称が変わる。

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気圧が下がると、押さえる力が弱まるので膨張する。
膨らむことにパワーを使って温度が下がる。
空気は暖まると、分子が大暴れしてスペースが必要になるので膨張する。
容量が大きくなった分、熱量が小さくなり温度が下がる。
膨張すると、密度が小さくなって軽くなる&水蒸気が溶け込めるスペースが増える。

春や秋は昼と夜の寒暖差が大きくなる。
急に追い出された蒸気が霧らしい。
山の周りにモヤモヤしてるのは上昇霧。
川の水温より気温が低いと川から蒸発霧が発生し、それが風に流されず山間部や盆地に溜まると雲海になる。
海は海水温の上昇が気温よりワンテンポ遅れるから、初夏は海水が空気を冷やして移流霧が発生するとか。
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膨張した空気が上に引っ張られると、押さえる力が低くなる。(低気圧)
吸引力が強くなると地球の自転に伴って渦ができる。
 
27℃以上の海水から放出される莫大な水蒸気が上昇して渦を巻き、空気をドンドン吸い上げだす。
地面から離れるほど気圧が下がって空気が膨張し、熱を放出して水蒸気は冷え、気体→液体になる。
上昇気流の吸い込みが強くなって渦が大きくなると熱帯低気圧へ、渦の最大風速が17.2m/sを超えると台風に。
冬は赤道付近で台風が発生するけど、夏は赤道よりちょっと高緯度に発生するから、日本へ移動してきがち。
台風は暖かい空気のみでできてて、北上の過程で冷たい空気が流入すると温帯低気圧に変わる。

9:00
 
台風の目では、下降気流がパワーを相殺して、雲がなく風雨も穏やか。
目の外に上昇気流があり、めためた発達した積乱雲が壁のように取り巻いて、猛烈な暴風雨に。
ダブル台風が接近も、まだ平和。

16:00
 
暗くなってきた。
雲が黒く見えるのは、厚みがあって光を通さないから。
雲が黒く見えたら1時間以内に降り出すって、天気予報でいってた。

18:40

陽が落ちる直前に雲を撮っておこうと外に出たら、虹が出てた。

9:00

雨量が多くてダムを解放されると我が家は湖に浮かぶことになるから、起きてて様子を見なきゃと思ってたけど寝てしまってた。