屋嶋城(香川県)

お土産シリーズ第4弾。
古代山城のパンフをもらってきたくれた♪
 
×屋嶋城(P300円) MAP
660年(斉明天皇6)7月、新羅&唐連合軍が百済を滅ぼす。
663年(天智天皇2)8月、百済に援軍を頼まれ朝鮮に攻め入ったけど惨敗。(白村江の戦い
664年、仕返しをビビって対馬島壱岐島筑紫国などに兵&のろしを配備し、筑紫国に水城を築く。
665年、長門国に城を築き、筑紫国大野城と基肄城を築く。
667年、大和国に高安城讃岐国に屋嶋城、対馬国に金田城を築いたと、日本書紀にある。
大津宮に遷都して、都を海岸線から遠ざけたりも。
史書に書かれてない古代山城もたくさん造られてる。
668年、高句麗が滅ぼされる。
来年は倭国を滅ぼしたるわいってテンション上がってた唐だけど、朝鮮統一に利用されてただけで新羅に反旗を翻される。
というわけで攻められずに済んだ。

古代の屋島は島で、山頂がテーブル状の地形をしてて、周囲は断崖絶壁らしい。
源平屋島合戦が行われた頃も、こんな地形だったのかな〜。

山頂が2つあり南嶺にある屋島寺周辺は城跡があったエリアで、境内から須恵器が出土してたり、仁王門西側の山林にある谷筋に南水門があった形跡が残ってるとか。
屋島水族館の正面の谷筋に北水門が設けられてたらしい。

百済人の技術でなる構造で築かれてた。
城壁は、古代山城最大級の大規模な石積みが巡らされ。
城門入口は、敵の侵入を防ぐため2.5mほどの高さを設け、普段はハシゴで出入りしてた。(懸門)
城門を入ると、虎口や枡形的な敵を攻撃する構造があったり。(甕城)

屋島ドライブウェイは無料になったらしい。
ことでんからシャトルバス(片道100円)もありーの。
...
×ことでん
戦時中の昭和18年、国策で鉄道3社&バス16社が統合されてできた。
明治42年長尾線を敷設した高松電気軌道が、明治43年志度線を敷設した東讃電気軌道が、大正13年琴平線を敷設した琴平電鉄が設立。
ディーゼルじゃなく、最初から電車だったみたい。
当時のレトロ電車に乗れる日があるよう♪