お酢

◆用意するもの
お酢、生卵、容器、キッチンペーパー、輪ゴム
◆7/24
容器に生卵とお酢を入れる。
と、すぐにサイダーみたいなシュワシュワが出てきた。
 
◆7/26
卵が浮いてる。
水面から出てるトコは溶けないから、毎日回す。
◆8/3
途中でお酢を入れ替えたけど、量が少なかったようで完全には溶けなかった。
計ったら70ccx2回しかお酢を使ってなかった。

大き目の容器で再チャレンジ。
◆8/8
殻が溶けた〜。
内側についてる薄い皮(卵殻膜)はタンパク質でできていて、お酢では溶かせない。
水風船みたいにプニプニしてて、少々では破れない。(時間が経つと弱くなる)
透けて黄身が動くのが見える。
 
260cc入ってたお酢が、140ccに減ってる。
  
 
◇シュワシュワが出てくるのは何故?
卵の殻は炭酸カルシウムでできている。
お酢に含まれている酸にはカルシウムを溶かす力があり、残った二酸化炭素(水溶液は炭酸、固体はドライアイス)がシュワシュワでてくる。
密閉すると二酸化炭素が充満して危険だから、キッチンペーパーで蓋をして冷蔵庫へ。
 
お酢が減ったのは何故?
浸透圧=水分子が薄い→濃いへ移動し、薄めて同じ濃度にしようとする。
お酢の水分が濃い白身の方へ移動したため、卵が大きくなってる。
お酢は水が少なくなって色が濃くなってる。
 

 
http://www.mizkan.co.jp/k-plus/summerkids/mission1.html ミツカン