恒屋城(兵庫・姫路合併)

恒屋城(Pあり)
嘉吉年間(1441〜43)に恒屋氏が築城。
1574年(天正2)、赤松本家と対立する宍粟の宇野氏と結んで夢前川流域への進出を目論んだ光氏は、置塩城・赤松則房を夜襲したけど、赤松方の白国構・白国宗把に討ち取られた。
宇野政頼の5男・正友が養子となって跡を継ぎ、秀吉軍が攻め来た時は実父と長水城に籠城。
落城後は黒田官兵衛に仕えたらしい。

常居山の頂上部に後城、南に伸びた尾根先に前城が築かれた、別郭一城構造のお城。
北恒屋公民館まで行くと登山口への矢印が見え、駐車場も用意してくれてる。
 
急な登りを10分ほどで、前城にあるお堂に到着。
恒屋光氏が祀られてるらしい。
畝状竪堀がありまっせと看板も。
上には三の丸が。
  
後城へは勾配がラクに。
  
空堀沿いの土塁を進む。
  
ヘアピンで更に登ると、また虎口があり二の丸。
  
その先は草ボーボーだったんで退却。

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☆恒屋陣屋(香寺荘、Pあり) 
公民館から409号線を北へ行くと、平時の居館・恒屋陣屋だったトコが香寺荘になってる。
 
リニューアルされて、700円に値上がりしてた。
炭酸泉で、神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・冷え症などの効能がある。
以前、竹林の露天風呂からホタルが見えるって雑誌に掲載されてたんで行ったけど、全然見れなかった。
今はテレビが見れるようになってて、満員御礼。