楯岩城(兵庫・太子町)

★黒岡神社(Pあり) MAP
764年(天平宝字8)、家島に陣を敷いた新羅軍を、征夷大将軍に任じられた藤原貞国が迎え討ち大勝した。
ご褒美に朝廷から播磨西5郡(揖保郡・飾磨郡赤穂郡佐用郡・宍粟郡)を賜り、的姓を名乗って黒岡山に居城した。
  
境内に古墳時代後期の右片袖の横穴式石室古墳がある。
ココで亡くなった貞国の塚だとも。(架空の人物やないかーい)
表札代わりの石は、中にあった組み合わせ式石棺の蓋。
  
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楯岩城・太田城(P可)
建武年間(1334〜38)に赤松範資の子・則弘が築城。
その子・広岡泰秀が継ぎ、加東郡へ引っ越した。
1441年に赤松貞村が城主になり5代続いて栄えたと、播磨鑑に書かれてる。
姫路藩士・小屋左次右衛門が城跡に登って描いた見取り図によると、テレビ塔があるところが本丸で、南と西北に伸びる屋根上に二の丸&三の丸を設けた、かなり大規模な山城だったよう。
  
大開ゴルフ→終点の老人ホーム聖園へ、狭い急坂を行くとUターンできる。
途中に秀吉コースの登山口がある。
  
終点から5分ほどテクテク行くと、石垣が現れる。
更に10分ほどで到着。
秀吉コースへ進めると思ってたけど、その先の道はわからず戻る。
終点からすぐにある階段を行けば、よかったのかな。
  
王子神社から新しく整備されてる登山道もある。
コッチも神社へ向かう道が狭かった。