荒尾鉄山(兵庫・宍粟市)

★荒尾鉄山跡(Pあり) MAP
島根県にある金屋子神社に伝わる祭文に「村人が雨乞いをしていたところ、播磨国志相郡岩鍋という所に、天より神が舞い降り、驚く村人に『吾は金屋子神である』と告げられ、人々が安心に暮らせ、作物がよく実るようにと、傍らの岩石をもって鍋を作られた。このため、この地を『岩鍋』という。だが、ここには住み給うべき山がなく白鷺に乗って出雲の地に行かれた」と記されているそう。
千種町岩野辺が古代製鉄たたらのルーツとか。
 
429号線の鳥ケ乢トンネル西側あたりから荒尾集落に入る。
曲がるポイントに碑がある。
 
この道で大丈夫なのかビビりながら、Uターンできないし、獣防ゲートまで直進。
  
分岐を右へ右へ10分ほど歩くと、石垣が。
更に進んだトコに、高殿(たたら)、勘定場(事務所)、砂鉄・炭小屋(材料庫)、山内小屋(社宅)など、複数の建物群で構成された製鉄施設があったらしい。
江戸時代中期〜明治時代前期まで使われてたとか。
先は枯れ葉が多くなって気持ち悪いんで、今日はこのくらいにしといたるわと退却。

車に蜂がいっぱい集ってて、めためた恐かった。