八木城(兵庫・養父市)

道の駅ようか但馬蔵 MAP
和田山ICからすぐ近くまで北近畿豊岡自動車道がタダで通ってる。
 
養父市観光案内所があり、八木城のパンフなどキャッツアイ。
足湯もあった。(タオル持参)
.
八木城跡は4ヵ所の遺跡を総合したもの。
1、豊臣時代に築かれた高い石垣を持つ八木城。
2、南北朝時代の縄張りを伝える八木土城。
3、鎌倉時代の地頭館の殿屋敷遺跡。
4、八木氏の氏神である赤淵神社に由来する赤淵遺跡。
 
八木城&土城(←P下八木公民館)
信号を北に曲がると城跡へ、南に曲がると駐車場へ。
  
パンフによると、キツイ道のりが40分ほど続いてるらしい。
土城は更に20分登ると、細い尾根上に一直線に14段の曲輪が連続してあるとか。
チラ見のみにしとく。
  
  
1063年、前九年の役のご褒美で源頼家から但馬国を与えられた閉伊頼国が古城を築城したのが最初。
1194年、朝倉高清が源頼朝から但馬国を与えられ、主が2人に。
合戦の末、閉伊氏は滅ぼされた。
長男・安高が城主となり、殿屋敷に館を構える。
12八木宗頼は山名教豊重臣となり、山名四天王に数えられる。
15豊信の時、秀吉の但馬攻めに降伏。
1585年、別所重棟が城主に封じられ、高石垣をめぐらせた近世城郭に大改修。
1600年、関が原の戦いで西軍に属したため廃城に。
 
八木城殿屋敷
登城口東側一帯に築かれてた。
堀や門跡、掘立柱建物跡など、発掘調査でめっかってる。
ドライブイン大幸のトコを北へ入っていく。
 
すぐ上に赤淵遺跡が。
1835年(天保6)に池を作った際、開元通宝がたんまり見つかったとか。
奥に再建された社がある。
 
★八木城合流館
旧街道を歩く。
 
旅館だった建物でトイレを借りたり、まったり休憩。