息継ぎ井戸(兵庫・赤穂市)

☆高取峠(Pあり) MAP
赤穂と西国街道を結ぶルートは6つほどあった。
赤穂から千種川沿いに北上し、周世坂を越えて有年宿に至る姫路海道が、最も利用されたとか。
赤穂の西から湯ノ内谷を越えて西有年に出る道、帆坂峠を通って三石へ、海沿いを備前片上へ行く道なども。

1564年(正保2)に常陸笠間から転勤してきた浅野長直が、高取峠を越えて赤穂城下を西国街道が通るルートに変更されるよう働きかけたけどOKはもらえなかった。
工程記の頃は、コチラが主要街道だったよう。
浅野内匠頭が刃傷事件を起こしたのを江戸から知らせに、籠で高取峠を爆走。
相生から山越え250号線を行くと山頂付近にモニュメントがあり、坂越までの下りは吉良の怨霊が邪魔するのか渋滞する。
 
★息継ぎ井戸
加古川宿で穂積陣屋へ一報を頼んだりしながら、4日半で城下に到着。
早水藤左衛門萱野三平が一服した息継ぎ井戸。
お城まで10分もかからない距離なのに早よ行けよ!と思ったんだけど、何度も移転してホントにあった場所がわからんくなったそう。

横に、からくり時計・義士あんどん。
1時間ごとに忠臣蔵のあらすじが流れる。
 
 
★花岳寺(400円)
山門は赤穂城の塩屋総門を移築したもの。
山陽自動車道で帰ろうとしたら塩屋総門って交差点があって、ここらへんにあったのか〜と思ったりした。(ホントかどうか不明)

赤穂義士祭りの前夜祭では、本堂で落語を無料で見せてもらる。
天井の大額と赤穂浪士屏風。
 
義士墓所も無料開放。
お城に行ったのか、吉良のとこへ襲撃に行ったのか、幽霊の気配はなし。
東京・泉岳寺墓所には遺骨、花岳寺の墓所には遺髪が埋葬されているんだとか。
 
前にある広場には日時計がある。
 
 
播州赤穂駅
現代の交通手段、駅の2Fに観光案内所。
ロータリーに大石内蔵助像。
  
 
www.google.com